コロナ禍の現在。
バングラデシュへ行く予定だったのにキャンセルになってしまった…
そんな方もたくさんいるのでは? 私も戻れなくなってしまった一人です(泣)
今回は、バングラデシュへいつか帰れる、もしくは行ける日を想像しながら、現地の人に喜ばれるお土産をご紹介!
せっかくあげるなら相手に役立つ実用的なものがいい!
でも、荷物の重量制限があるから重いものは持っていけない…
そんな人は必見です。
私自身が今まで日本からお土産として持っていった中から、喜ばれた&また買ってきてとリクエストのあったものを重点的に紹介していきます。
1、コンパクトになるショッピングバック
これはリクエスト率、使ってもらえる率、共に非常に高いです!
そして軽い!!
日本から持っていくのにかさばりません。←これ重要。
バングラデシュで売っているショッピングバックは、セメントを入れてあったバックを再利用して買い物バックにしてるものが多いので、コンパクトにして持ち歩くのは難しいです。
それで、とってもコンパクトになるショッピングバックは重宝してもらえます。
ナイロンやポリエステル製で、じゃぶじゃぶ洗えてすぐ乾くというのもポイントが高いです。
2、5本指ソックス
バングラデシュではサンダル(ビーサンタイプの)を外でも、家の中でも使っている人がほとんどですが、親指が分かれてるソックスがなくて、みんな無理やりムギュっと足を突っ込んで履いている状態。
これをあげたらすごく喜んでくれました。
バングラデシュは常夏のように感じるかもしれませんが、1月2月は結構冷え込みます。
バングラデシュでは見かけない5本指ソックス。お土産におすすめです。
3、安全ピン
えー!そんなものを?
って声が聞こえてきそうですが、これもリクエスト率が高いです。
バングラデシュの女性たちは安全ピンをよく使います。
バングラデシュの女性たちはサリーやサロワカミス、ヒジャブという伝統的な服を普段来ているのですが、安全ピンを使ってほどけてこないよう、またはストールの部分が落ちてこないようにしています。
バングラデシュの安全ピンは、なんであんな柔らかいんだろうってくらいフニャフニャ。
安全ピンは消耗品&なくしちゃうことも多いので、「また買ってきてー」と頼まれます。
ミディアムサイズの安全ピンが一番使い勝手がいいですが、大き目や小さ目もあると助かると言っていました。
4、日本の食べ物
お土産の定番、日本の食べ物。
お菓子類はみんなすごく喜んでくれます。
子どもたちは日本から帰ってくるたびに、「日本の飴、持って帰ってきてくれた?」と聞いてくれます(笑)
バングラデシュは暑いので、チョコレート類は溶けてしまう…ということも。
それで、溶けにくいもの、例えば ”ガルボ” や ”トッポ”のようなチョコレート菓子を持っていくことが多いです。
和菓子系は好き嫌いが分かれることも多いので、あまり買っていきません。
でも「男梅」の飴が大好きなベンガル人がいました。
個人の好みがあるので、食品系のお土産は難しいところもありますね。
調味料でリクエストをもらったことがるあるものは、
・マヨネーズ
・焼きそばやお好み焼きソース
ベンガル人て結構マヨラーな人が多い気がします(笑)
バングラデシュで売っているマヨネーズは、油分が多めで大味です。アメリカで売ってるマヨネーズの味。
日本のマヨネーズは味もしっかりしていて、酸味も程よくあり美味しいですよね!
焼きそばやお好み焼きソースの味はベンガル人にウケます。
特に焼きそばソース。
お好み焼きソースに比べて甘さが控えめだからでしょうか。
ソースをいろいろなものにかけて楽しんでました。
ただ、調味料系のお土産の難点は、重い。重量がまあまあある。
なので限られた重量分しか日本から持っていけない者からすると、すこし躊躇しちゃうお土産です。
バングラデシュは宗教色の強い国。
宗教によっては食べることを禁止されているものもありますので注意が必要です。
イスラム教徒:豚肉禁止
ヒンズー教徒:牛肉禁止
日本の調味料には牛肉や豚肉のエキスが入っているものもありますので、ラベルを見てチェックするといいかもしれません。
これは大まかなもので、あとは個人によって食べない食品が違います。
もし事前に聞けるなら聞いておくことをお勧めします。
番外編
上記以外で喜ばれた、もしくはリクエストがあったお土産
・龍角散のど飴
(すごくよく効いたそうで、お礼の電話をいただきました)
・折りたたみできる軽量の雨晴れ兼用日傘
(バングラデシュの折りたたみ傘はどれも重いです。その分しっかりはしてますが、いつも土砂降りに雨が降るわけでもないので、日本の雨晴れ兼用の軽い日傘は喜ばれました。)
・長靴
(こちらはリクエストをいただきました。が、重たすぎて「無理」ってお断りしました苦笑。
ダッカ市内は水はけが超絶悪く、少しの雨でも道路が冠水してしまいます。最近はやっと長靴がマーケットに置かれているのをちらほら見かけるようになりましたが、女性用の小さ目のサイズや子供用のサイズは見たことがありません。)
・ネイルシール
(女の子たちにこれをお土産にあげると喜んでくれます。軽い&かさばらないので、あげる側としても負担が少ないお土産の一つかもしれません。ただ、やり方が分からない子もいたので、やってあげる、もしくはこうするんだよって自分でしたのを見せてあげるといいかも。)
今度行くときにお土産として持っていきたいな~と考えているもの
・布マスク
(コロナが収まるとしても、バングラデシュは相当な大気汚染と砂埃があるので健康に気を遣う人はマスクを使っています。
日本にあるような立体的なマスクってあまり売ってないですし、布マスクだと洗って何度でも使えるので。)
まとめ
皆さんのお土産リストに加わりそうなものは見つかりましたか?
どんなものだとしても、あなたがその人のことを考えて選んだお土産であれば、きっと喜んでもらえます!
今回の記事が皆さんとベンガル人との距離を近づけるうえで助けとなりますように。
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